「シェイブドヘッドは経済的?」の回でも書きましたが、
私の場合はシェイブドヘッドライフを楽しむために、それなりにお金を使っています。
詳しくは「シェイブドヘッドは経済的?」を参照。
しかし普通なら、シェイブドヘッドにすることで髪の毛に使う費用はぐんと少なくなります。
今回は、シェイブドヘッドでお金を節約したい人のために、
実際どれくらい節約できるものなのか、具体的に計算してみましょう。
まず、髪がある人の場合、ヘアスタイルに費やされるのは
散髪代、シャンプー・リンス、洗髪の水道代、整髪料、ドライヤー、ドライヤーの電気代
といったところでしょうか。
今回は、一般的に髪の手入れをきちんとしている男性が使う費用を前提に計算します。
(自分で手入れができるシェイブドヘッドは、
長髪の人でいうところの散髪したばかりのクオリティを常に保てるスタイルです。
よって全くオシャレしない長髪の人の費用と比べたらアンフェアになりますからね。)
散髪代は、1回3000円のところに1か月に1度行くとして年間3000×12=36000円。
シャンプー・リンスはピンキリですが、1本500円のものをそれぞれ年間3本使うとしましょうか。
500×3×2=3000円。
整髪料もそれこそ更にピンキリで、人によっても使う量、頻度が異なるので難しいところですが、
700円くらいのワックスを3か月に1回、つまり年間4つ買うことにしましょう。700×4=2800円。
ドライヤーは消耗品ではありませんが、壊れたら買い換えるもの。
1500円のものを3年で買い替えるとして1500÷3=500円としましょう。
洗髪の水道代、ドライヤーの電気代は、計算が複雑になり過ぎるので今回は無視します。
ここまでに出てきた金額を合計すると36000 + 3000 + 2800 + 500 = 42300円。
シェイブドヘッドにすると、維持するのに最低必要なものは、シェーバーとシェービングフォーム。
以下、3日に1度剃った場合の年間の出費を計算してみます。
シェーバーの替刃は1枚200円くらいなので、5回剃って替刃を取り換えるなら、
200×(365÷3÷5)=4866.67円
シェービングフォームは400円くらいのものを20回で1本使い切ると考えましょうか。
400×(365÷3÷20)=2433.33円
あとシェーバーのグリップは消耗品ではありませんが、年間1本300円として加算しましょう。
するとシェーバーのグリップおよび替刃、シェービングフォームのための出費は
4866.67 + 2433.33 + 300 = 7600円
ちなみに剃る頻度を週1回に減らすと、年間の出費は僅か3429円にまで抑えられます。
更にシェイブドヘッドなら、
洗髪やドライヤー、ヘアセットための時間や、床屋へ行く時間なども節約できるのです。
洗髪、ドライヤー、ヘアセットに毎日合計10分かかってるとしたら、10分 × 365日 = 3650分。
床屋で毎回1時間を要し、年間12回行くとしたら 60分×12回=720分。
3650 + 720 = 4370分
つまり、年間で3日と50分もの時間を髪の毛に費やしているのです。
シェイブドヘッドなら5分の剃髪を3日に1度なので、
5分 × (365日÷3) = 608.33分
年間で剃髪に使う時間は10時間8分。
いかがでしょう?
まとめておきましょう。
普通の髪型なら年間の出費が42300円、費やす時間は3日と50分、
シェイブドヘッドなら年間の出費が7600円、費やす時間は10時間8分。
シェイブドヘッドにした場合の年間の節約額は34700円、節約時間は2日と14時間42分。
向こう30年間で考えると節約額は1041000円、節約時間は78日と9時間。
今回は数字の話になりました。
年間の節約額が3万円というとピンと来ないかもしれませんが、
向こう30年間で100万円と考えると、少し心が動かされませんか?
もし貴方がこれまでにシェイブドヘッドにするのを何年間も躊躇っていたのだとしたら、
その間にも万単位のお金を損していたことになるのです。
時は金なり。
迷っているなら思い切って剃り上げて、時間にも財布にも余裕を持った生活を送ってみませんか?
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